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2016年03月26日 [マンション管理情報]

マンション管理組合の問題相談

水漏れ事故の対応
水漏れ事故が発生した場合、管理組合としては、どのように考え対応したらいいでしょうか。 
まず原因がどこにあるのかによって、大きく分けると以下の2通りのケースが考えられます。
1. 共用配管の破損、劣化等、共用部分に原因がある場合は、管理組合が修理及び損害賠償をすることになります。
2. 上層階の専有部分にある設備からの漏水の場合、例えば老朽化により排水管から漏水した場合、管理規約に別段の決まりが無ければ、漏水を起こした部屋の区分所有者の個人責任となります。

1. のケースは特に問題が無いのですが、2.のケースでは、漏水の原因が過失によるものでないケースでは、専有部分とはいえ、それをすべて個人責任と言うのも問題があるように思われます。
区分所有法第9条に「建物の設置又は保存に瑕疵があることにより他人に損害を生じたときは、その瑕疵は共用部分の設置又は保存にあるものと推定する。」
と規定されています。したがって、老朽化による専有部分の排水管からの漏水のケースでは、枝管と本管は一体のものであると判断して、管理組合が負担することが望ましいと思われます。
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